狸 子ダヌキ咆哮 ファーストコンタクト
道の真ん中に大量の糞
僕は経験的に知っている、これは馬糞だと
しかしこのフカフカの糞を観察しても疑念は拭えない
「もしヒグマの糞だったら?」
遠くも近くも全神経を周りの薮に集中して物音に耳を傾ける
その時足元から「ぶみぃ~^~ィ」と何かの鳴き声
まさに足元に絡み付くように、初見何が居るのかわからなかった
僕は驚き意味不明に叫んだ!!
「ファっ、ハウ…アヒィ~~やぁは~~~^ ぁ ぁあ」
人生でこんなに叫んだ事はありません
いや、腹の毛も生え揃ってないエゾタヌキの子ですけど
その後も、薮から出たり入ったりしながら下っていきました
時々「ぶみぃ~^~ィ」と、唸りながら
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